SSブログ

Windows7からWindows10への無償アップグレード [Windows]

Windows7からWindows10への無償アップグレードは、3年前に終了したと思っていたと思っていたのだが、実は、正規の手続きで無償アップグレードは今でも可能だ。
作業の流れは下記の通り。

①下記のページにアクセス。

《Windows 10 のダウンロード》※Microsoftのサイト
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

②『ツールを今すぐダウンロード』ボタンをクリックして、実行ファイルをダウンロード。

③ダウンロードしたファイルを実行して、以下の3種類の方法から選択。

(1) 直接Windows7にアップグレード。
(2) インストール用のUSBメモリを作成。
(3) インストールDVD用のISOファイルをダウンロード。

どれを選択するかは、ターゲットとなるPCの状況次第かなと思う。
また、細かな作業手順などは、ダウンロードのページに書いているので、それを参照のこと。
とりあえず、ざっくりまとめると下記の通り。

(1) 直接Windows7にアップグレード。

使用中のWindows7環境をベースにWindows10へのアップグレードを実行したい場合。
あるいは、USBメモリやDVDドライブが用意できない場合。
リスクとしては、Windows10非対応のソフトウェアが使用できなくなる可能性があること。
アップグレードを失敗する可能性がないわけではないということ。
したがって、できれば現状使えているWindows7環境を、Windows7が標準で持っているイメージバックアップ機能を使って、外付けハードディスクなどにバックアップしておきたい。

(2) インストール用のUSBメモリを作成。

無償アップグレードについて記載されているサイトを見ると、USBメモリからのインストールが推奨されていることが多く、確かに、これが一番手軽で安価で高速だと思う。
(1)の方法が、ダウンロードしながらのインストールになるので、インストールに要する時間は通信状況に左右されるのに対して、USBメモリは一度作成してしまえば、任意のタイミングでアップグレードを実行できるので。

(3) インストールDVD用のISOファイルをダウンロード。

ISOファイルの内容をDVD-Rに書き込むという作業が必要だけれども、一度作成したDVDは何回でも使えるので、個人的にはこちらを推奨。

(1)、(2)、(3)のいずれの方法でも、既存のWindows7環境をアップグレードした場合には、Windows10用のProductKeyが自動生成され、ライセンス認証は自動で実行される。

(2)か(3)を選択した場合には、アップグレードではなく、クリーンインストールすることも可能。
できれば、Windows7がインストールされているハードディスク、またはSSDを別のハードディスク、またはSSDに換装して、まっさらなドライブにWindows10をクリーンインストールしたいところ。
また、クリーンインストールの場合は、Windows7のProductKeyが必要。
ProductKeyが不明な場合は、下記のツールで確認できる。

《ProduKeyダウンロードサイト》
http://www.nirsoft.net/utils/product_cd_key_viewer.html
※ページの下の方にDownloadのリンクがある。
※日本語化に必要なファイルもダウンロード可能。

ProductKeyが不明な場合でも、インストールはできてしまうので、とりあえずアップグレードしてみて、問題なく使えそうならProductKeyを入力して継続使用、どうしても使えないというなら元のディスクに換装してWindows7に戻すということもできるので、やはりディスク交換はしておいた方がいいかなと。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。