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底辺以下のPCに、Windows7をインストールしてみたの巻 [Windows]

そもそも、WindowsXP世代のネットブックPCをいまさら発掘することになったのは、かなり前から起動すらしなくなった機体を、どう処分するか考えていたところ、そう言えば一度、BIOSが消し飛んで復旧したことを思い出したからだ。
廃棄予定の機体なので、あまり積極的でもなく調査したところ、BIOS上書きについての、古いWeb記事が見つかった。
そう言えば、BIOS書き換えしたような記憶が有るような無いような・・・と思って、改めて古いデータを発掘してみたら、2008年11月にダウンロードしたファイルがあった。
つまり、購入時に初期不良で交換した上に、購入後2ヶ月程でBIOSが消し飛んだらしい。
ただ、保管されていたファイルはBIOSのみで、書き換えツールが含まれていなかった。
結局、Acerの公式サイトから、改めてBIOSと書き換えツールをダウンロードし直したのだが、こんな10年以上前のPCのサポート情報をまだ残しているんだなぁと、少し感心した。

予定外に延命してしまったネットブックPCだが、何しろ元から底辺スペックな上に、メモリ増設なども不可能、そしてバッテリーが認識もしていない状況ということもあって、試験用PCのつもりでWindows10をインストールしてみた結果が、先日の記事の顛末だ。

実は、本記事はWindows7のインストールを完了してから作成しようと思っていたのだが、Windows7をセットアップするのは、とにかく時間がかかりすぎる。
何しろ、昨日の夜から仕掛けているWindowsUpdateが、ほぼ一日経過しても終わっていない程だ。

さすがに、連日こればかりで過ごしているのも楽しくないので、Windows7のインストールにあたって、気が付いたことをつらつらと書いてみようと思う。
まずは、

①今さらインストールするWindows7のライセンスをどうするか?

Windows7のライセンスは余計に持っているが、32bit版は一つしかない。
もう1台あるネットブックPCの今後の予定が決まっていないので、余計なライセンスの消費は避けたいところ。
どうしようかなと思いつつ、Windows7 Ultimate 32ビット版をインストールしていたら、自己解決した。
実は、ProductKeyを入力しないでWindows7をインストールすると、30日間は試用できるらしい。
さすがに1ヶ月もあればネットブックPC2台の処遇も決まっているだろうから、とりあえずライセンスは固定しないでおこうと思う。

②Windows10は、Windows7より多くメモリを必要とするのか?

結論から言うと、Windows10は、Windows7の倍のメモリが必要だ。
Windows10のクリーンインストール後、メモリの使用量を見ると、1GBに少し足りない程度。
一方、Windows7のクリーンインストール後、メモリの使用量は500MB前後だった。
もっとも、これはどちらも32ビット版の話で、64ビット版では、当然メモリの消費量は増大する。
ちなみに、Windows10の場合、64ビット版は、32ビット版の2倍から4倍程度を必要とするようだ。

③Windows7をインストールするなら、SP1を忘れずに

Windows7のインストールに使用したメディアは、Windows7がリリースされて間もない頃に入手したもので、無印版だった。
そのため、Windows7インストール直後のWindowsUpdateではエラーが出て、作業が進まなかった。
途中でそれに気が付いて、MicrosoftのサイトからSP1セットアップ用のファイルをダウンロードして適用して、作業を進められるようになった。
もっとも、それからWindowsUpdateの果てしない作業が延々と続く羽目になるのだが・・・

実は、この記事を書いている今も、残り90個の重要な更新プログラムを適用中だ。
この調子だと、今日中に作業が終わるかは微妙なところだ。
タグ:Windows7
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