Windows 7 最後の日(の続き)の巻 [Windows]
Windows 7 最後の日(の続き)の巻
《GWT Center》より
『Windows7サポート終了でどうなるのウソ、継続利用、使い続ける』
2020/7にWindows7サポート終了ということは事実なのだが、「サポート終了するから危険になる」だから「パソコンを変えてOSを新しくせよ」というのは全くのウソなので注意されたい。
上記記事について。
サポート終了日が、なぜか2020年7月になっていることはさておき。
記事の趣旨は理解するが、PCを使う人は、エンジニアだけでなく、幼稚園児や腰の曲がった老人までもが含まれているということを考慮していないなと。
そういう意味では、顧客を顧客自身のミスや不用意な操作から守ろうとするマイクロソフトやPCメーカー各社の主張は、すべてがウソとも言い切れない。
今さらな話だが、PCを使うことのリスクを、十分にユーザに周知できていないことが問題なのであって、OSをアップグレードしないリスクは、あくまでその一部分だ。
似たような話はスマホにも言えていて、たとえば古いバージョンのAndroidやiOSを使い続けることのリスクについて、スマホの販売者は、どれだけの説明をしているだろうか?
実際問題として、古いOSが原因で起こるセキュリティ障害よりも、悪質な広告やメールによって損失を被る可能性の方が高確率な筈なのだが、後者の対応についてはセキュリティ商品のメーカーに丸投げしている感が強い。
《リニーズメディア》より
『Windows 7 が終了! その後ウイルス対策ソフトはどうなる? 各社調査してみた。』
今回の記事では、セキュリティソフト各社におけるWindows 7終了後のサポート対応状況を調査してみました。
マイクロソフトがサポート終了すると、ウイルス対策ソフトもいずれWindows 7をサポート対象から外すことになると思われるが、とりあえず、トレンドマイクロとシマンテック、マカフィーなどの大御所御三家は、当面サポートは続けてくれるらしい。
逆に、サポート終了が明らかになっている(と思われる)のは、Microsoft Security Essencialsで、フリーなソフトウェアだけに文句も言えないわけで、セキュリティソフト会社に貢ぎたくないという場合には、Windows 10へのアップグレードは必須というわけですな。
《三才ブックス》より
『あと10年は快適に使い続けるWindows7の強化書』※書籍です
この本が発売されたのは、2016年の7月。
それから10年と言うことは、2026年ということになる。
Windows7が2026年まで使えるかどうかについてはとりあえず脇に置いておいて、どちらかと言うと、ハードウェアが10年使えるかという方が問題な気がする。
実際、最近発掘してメインテナンス後に使えるようになったデスクトップPCは、10~11年くらい前のハードウェアだが、内部のクリーニング、CPUのグリス塗り直し、起動用ストレージの交換という手順を経て、何とか安心して使える状態になった。
同じ世代のノートPCは、もはや使える性能ではなく、新しい世代のノートPCでも起動不能になってしまった機体もあるくらいなので、10年使い続けると言うよりも、何とか数年延命して、その間に10年使える性能のPCを新規に手配する段取りを進めておいた方がいいと思うのだが。
《GWT Center》より
『Windows7サポート終了でどうなるのウソ、継続利用、使い続ける』
2020/7にWindows7サポート終了ということは事実なのだが、「サポート終了するから危険になる」だから「パソコンを変えてOSを新しくせよ」というのは全くのウソなので注意されたい。
上記記事について。
サポート終了日が、なぜか2020年7月になっていることはさておき。
記事の趣旨は理解するが、PCを使う人は、エンジニアだけでなく、幼稚園児や腰の曲がった老人までもが含まれているということを考慮していないなと。
そういう意味では、顧客を顧客自身のミスや不用意な操作から守ろうとするマイクロソフトやPCメーカー各社の主張は、すべてがウソとも言い切れない。
今さらな話だが、PCを使うことのリスクを、十分にユーザに周知できていないことが問題なのであって、OSをアップグレードしないリスクは、あくまでその一部分だ。
似たような話はスマホにも言えていて、たとえば古いバージョンのAndroidやiOSを使い続けることのリスクについて、スマホの販売者は、どれだけの説明をしているだろうか?
実際問題として、古いOSが原因で起こるセキュリティ障害よりも、悪質な広告やメールによって損失を被る可能性の方が高確率な筈なのだが、後者の対応についてはセキュリティ商品のメーカーに丸投げしている感が強い。
《リニーズメディア》より
『Windows 7 が終了! その後ウイルス対策ソフトはどうなる? 各社調査してみた。』
今回の記事では、セキュリティソフト各社におけるWindows 7終了後のサポート対応状況を調査してみました。
マイクロソフトがサポート終了すると、ウイルス対策ソフトもいずれWindows 7をサポート対象から外すことになると思われるが、とりあえず、トレンドマイクロとシマンテック、マカフィーなどの大御所御三家は、当面サポートは続けてくれるらしい。
逆に、サポート終了が明らかになっている(と思われる)のは、Microsoft Security Essencialsで、フリーなソフトウェアだけに文句も言えないわけで、セキュリティソフト会社に貢ぎたくないという場合には、Windows 10へのアップグレードは必須というわけですな。
《三才ブックス》より
『あと10年は快適に使い続けるWindows7の強化書』※書籍です
この本が発売されたのは、2016年の7月。
それから10年と言うことは、2026年ということになる。
Windows7が2026年まで使えるかどうかについてはとりあえず脇に置いておいて、どちらかと言うと、ハードウェアが10年使えるかという方が問題な気がする。
実際、最近発掘してメインテナンス後に使えるようになったデスクトップPCは、10~11年くらい前のハードウェアだが、内部のクリーニング、CPUのグリス塗り直し、起動用ストレージの交換という手順を経て、何とか安心して使える状態になった。
同じ世代のノートPCは、もはや使える性能ではなく、新しい世代のノートPCでも起動不能になってしまった機体もあるくらいなので、10年使い続けると言うよりも、何とか数年延命して、その間に10年使える性能のPCを新規に手配する段取りを進めておいた方がいいと思うのだが。
タグ:Windows 7
2020-01-13 16:02
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