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『貴方のデバイスにハッカーがアクセスしています』メールの巻の② [メール]

内容の同じ詐欺メールの3通目到着。
例によってウォレットを確認してみると、先日の状況からは変化なし。
つまり、今回騙されて入金してしまった方は、まだいないようだ。
タグ:詐欺メール
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『貴方のデバイスにハッカーがアクセスしています』メールの巻 [メール]

『口座からのお支払い』メールから2ヶ月弱。
またもやイカサマ・メールがやってきた。
しかも、今回は送り主が異なるが、内容は完全一致している2通のメール。
細かな差異はあるけれど、内容はほとんど前回のメールとも一致しているので、送り主は前回と同じか、一味の誰かということになるのかなと思う。
3月末とくらべて、今のビットコインはだいぶ値段が下がってきているので、焦って同じ相手にメールを出してしまったのかなぁ。
ちなみに、前回のメールに記載されていたウォレットには0.71BTCほど入金されており、日本円にすると300万円くらいになる。
正直、もっと増えてるんじゃないかと思っていたのだが、意外と被害は少ないようだ。
タグ:詐欺メール
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『口座からのお支払い』メールの続きの巻の③ [メール]

今日も確認。
増えているトランザクションは1つだけ。
Internet Watch の記事が、効果を発揮したのかもしれない。
個人のブログで注意喚起するよりは、昔から多数の読者を維持している企業の情報サイトの方が、やはり説得力が大きいのだろう。
今後、こんなイカサマ・メールに引っかかる人が増えないことを望む。
タグ:脅迫メール
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『口座からのお支払い』メールの続きの巻の② [メール]

さきほど確認してみたら、トランザクションが倍になっていて、金額も倍増していた。
騙されている人が多すぎる・・・

ちなみに、入金期限の2日(48時間)が経過しているが、特に追加の連絡もなく、PCが不調になることもないので、まぁ、スルーしておくのが正解ということで。

追記:それでも心配な方へ
Impressの情報サイトに、本件に関する記事が掲載されている。
リンクは下記の通り。
『「アダルトサイト閲覧中のあなたを撮影した」と脅迫、ビットコインを要求する不審メールに関する相談が再び増加』(Internet Watch より)
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1315431.html

言わずもがなだが、念のため。
正しい対応は、メールを削除して送金はしないこと。
送金しなければ、若干の精神汚染をされた以外の実被害はない。
メールに書いてある内容は、ビットコインウォレットの文字列以外はすべて偽りだ。
誤った対応は、パニックになってビットコインを購入し、指定のウォレットに送金してしまうこと。
送ってしまったお金は、恐らく二度と帰ってこないので。
ちなみに、Internet Watch の記事によると、送金しなかったことにより、映像がバラまかれたというような被害は一件も報告されていないとか。
まぁ、それをどうやって確認したのかという疑問は残るけれども。
タグ:脅迫メール
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『口座からのお支払い』メールの続きの巻 [メール]

ビットコインの取引記録は公開されているようなので、調べてみた。
11回のトランザクションがあり、約0.255BTCの入金があったようなので、日本円に直すと約166万円ほどの金額になったようだ。
取引日を見ると、すべて3/29以降なので、短時間で大儲けに見えるかもしれないが、メールアドレスリストの購入費用、メール送信用設備の手配と維持の費用、その他諸々に加えて懲役10年の対価としては、あまりにも微々たるものだ。
まぁ、日銭稼ぎとしては悪くはないし、恐らく他の犯罪的手段も日常的に行っている輩と思われるので、小遣い稼ぎの一手段としての認識しかないのかもしれないが。

追記:
1ビットコインは日本円で650万円ほどで、年初から倍の価値になっているらしい。
また、日本での1日の取引は7億円くらいだそうな。
細かな上がり下がりはあるものの、ここ1年は右肩上がり基調を継続しているので、持っていて損はないのかなと思ったりもする。
2015年には1ビットコインが4万円ぐらいだったようなので、その頃に入手できた人は、ずいぶん儲けたんだろうね。
タグ:犯罪の対価
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『口座からのお支払い』メールの巻 [メール]

『口座からのお支払い』というタイトルのメールが来た。
内容を見ると、数字と記号の羅列で、意味不明。
HTML表示にしてみたところ、下記のような内容だった。

・お前のデバイスをハックしてやったぜ。
・マルウェアをインストールしたので、デバイスの情報は全部丸見えだぜ。
・個人情報やらデータやら履歴やら、全部俺の手元にコピーしてあるぜ。
・ついでにお前がエロサイトを見てハァハァしている姿を録画してやったぜ。
・録画したデータをお前の知り合い全部に送信できたりするんだぜ。
・それがイヤなら金くれ。
・そしたらマルウェアは削除してやるぜ。
・通報したり俺を特定するのは禁止な。

・・・
うん、言いたいことは分かるし、メールの送り主の目的(不正な金儲け)も理解はしたが・・・
いろいろツッコミどころが満載だが、明らかに事実と異なる点を指摘しておくと、

・普段主力で使用しているPC内にはデータを保管していないので、個人を特定できるような情報が存在しない。

・エロサイトを見てハァハァしている姿を録画しているとあったが、主力のノートPCは液晶を閉じた状態で使用しているので、たとえこちらが自分の部屋で裸踊りをしていたとしても、それを録画する術がない。

この2点だけ考慮しても不可能犯罪なわけなのだが、種明かしをすると、そもそもハックしたという言葉がフェイクで、大量のメールアドレスを入手して、同じ内容のメールを片っ端から送りつけているだけなので、それに運悪く引っかかった人が騙されるという話。

追記)
せっかくの機会なので、いくつか補足しておく。

①文字化けで読めないメールを送っても仕方ないだろう。
 相手のデバイスを把握しているのなら、普通に読めるメールを送信した方がいいと思う。

②ビットコイン送金は、確かに足がつきにくいいい方法だとは思うけども、送り主の本国と違って、日本ではあまり馴染みのない手段なので、かなり高い技術障壁になりそうだ。

ちなみに、少しググっただけも、似たような事例はすぐに見つけられるし、基本的な対応は、メールを削除して決して送金しないことに尽きる。
ただ、それだと犯罪者を野放しにすることになる(恐喝罪は懲役10年以下の懲役)ので、啓蒙の意味を含めてブログに残しておくことにする。
もっとも、相手は日本国内にいないような気がしているので、検挙に至る可能性は低いとは思うが。
タグ:脅迫メール
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