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古いPCのアップグレードの巻(後編) [PC全般]

※下記の組み合わせは、価格の目安のためにざっくり調べただけなので、相性問題があったり、動かない組み合わせがあったり、最安値ではなかったりするかもしれないので、要注意。

②Windows 10対応のための最小限のアップグレード

・OS:Microsoft Windows 10 Home(DSP版)
・SSD:Crucial BX500-120GB ※ただし、SATA 2.0接続

Windows 10対応ということは、Windows 10のライセンスが必要と言うことだ。
パーッケージ版という手もあるが、せっかくなのでSSDとセットのDSP版を選択したい。
ちなみに、上記のセットならパソコン工房で¥17,140-とのこと(送料、税込み)。
メモリとのセットも考えたのだが、DDR2のメモリはDDR4の3倍くらいするので、コスパは最悪だ。

③可能な限りハイスペックなアップグレード

・OS:Microsoft Windows 10 Pro(DSP版)   ¥19,000-
・CPU:AMD Ryzen 5 3400G BOX     ¥18,800-
・Mother:ASRock X570M Pro4       ¥21,528-
・RAM:UMAX UM-DDR4S-3200-8GB×2枚     ¥8,670-
・FDD:なし
・SSD:CFD PG3VNF-500GB(M.2-PCI Express 4.0) ¥11,762-
・DVD:なし
・Case:OWLTECH OWL-PC710(スリム、MicroATX) ¥0-
・Graphics:なし
・Power:玄人志向 KRPW-TX300W/90+     ¥6,160-
---------------------------------------------------------
・合計            ¥85,920-
             ¥94,510-(送料、税込み)

OSは取り合えずProにしたが、Homeにすると少し安い。
CPUがG付きRyzen 5なのは、電源が300Wと非力なので、グラボ無しを想定したため。
マザボは、PCI Express 4.0対応のMicroATXマザーから選択。
RAMは高速なものを・・・と思ったのだが、G付きRyzenだと無意味なような。
SSDは当然、PCI Express 4.0対応品で安価なものを。
ケースは流用、FDDとDVDは取り外す。
電源は新品に交換。
上記構成で電源に余裕があるのなら、下記のグラボを追加しても良いかもしれない。

・Graphics:MSI GeForce GTX 1650 4GT LP ¥15,609-(送料無料、税別)
タグ:Windows 10
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古いPCのアップグレードの巻(前編) [PC全般]

前回発掘した骨董品PCのマザーボードは、実はWindows 7対応品だ。
価格comを見てみると、2009年2月28日発売とあるので、Windows 7発売の少し前の製品ということになる。
せっかく動作確認したので、このPCのアップグレードシミュレーションをしてみようと思う。
想定するアップグレードは、下記の三段階。
それぞれの詳細については、個別に説明予定だ。

①基本構成を生かした最小限費用のアップグレード
②Windows 10対応のための最小限のアップグレード
③可能な限りハイスペックなアップグレード

①基本構成を生かした最小限費用のアップグレード

まずは、基本構成を生かした最小限費用のアップグレードを考える。
具体的には、Windows 7が稼働することを目標とする。

・OS:Windows 7 DSP版(Amazonで色々ある)
・入れ替えパーツ:なし

Windows 7のライセンスなんて、もう購入できないだろうと思っていたのだが、ググると結構出てくる。
もっとも、最安のショップの場合、購入手続きをすると、プロダクトキーとダウンロードリンクが入手可能というもので、怪しさ満点だ。
恐らく、限りなく黒い案件だと思うし、そもそもOEM版をOSのみ販売するというのは明らかに黒だ。
似たような案件で、メルカリでDSP版のメディアのみを出品している方もいて、出品者コメントで『同梱パーツ不要で使用可能です。』とあるものの、DSP版なら必ず何かのパーツとセットだろうと思ったりする。
同じメルカリ出品でも、中古パーツ一式同梱という方は、まぁまぁ良心的だが、こちらは何とかグレーゾーンぎりぎりというところか。

入れ替えパーツは『なし』と書いたが、一応2コアの準3GHz級CPUで、メモリが4GBあるので、Windows 7ならギリギリOKかなと思う。
できれば、ハードディスクだけはSSDに交換しておきたいところではあるが、せっかくのSSDの速さもSATA 2.0接続のせいで効果半減なので、ここではコストを優先した。
もっとも、コスト優先と言いつつ、AmazonでWindows 7 Proの正規パッケージ版を購入すると、5万円近い金額だったりするので、それならむしろPC本体が購入可能じゃないかと思うのです。
タグ:Windows 7
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骨董品PCを立ち上げるの巻 [PC全般]

ふと思い立って、古いPCを発掘してみた。
スペックは、下記の通り。

・OS:Microsoft Windows XP Pro SP3(Windows 7には対応)
・CPU:Intel Pentium Dual-Core E6500(2コア/2スレッド/2.93GHz)
・Mother:GIGABYTE GA-G41M-ES2L(G41 Chipset)
・RAM:Unknown DDR2-800 DIMM 4GB(2GB×2、Max:合計8GB)
・FDD:Unknown 3.5inch
・HDD:Hitachi HDP725050GLA360(SATA-500GB)※SATAII 3Gb/sで接続
・DVD:PIONEER DVR-117
・Case:OWLTECH OWL-PC710(スリム、MicroATX)
・Graphics:Intel G41 Express Chipset
・Power:Unknown TFX-300W

パスワードが不明だったが、総当たりで試してみたら何とかログインできた。
OSがWindowsXPなので、サポートが切れているのは百も承知だが、サポート終了のメッセージは最初の1回だけで、MicrosoftUpdateも実行できた。
もちろん、問題はそこだけではなく、MSE(Microsoft Security Essentials)がまったく動いていない。
それに加えて、IEが古すぎて、Microsoftのサポートサイトが表示できない。
延長サポートが終了してから6年以上経過しているので、仕方ないことではあるが。
タグ:Windows xp SP3
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ストレージの整理整頓の巻 [PC全般]

Windows7 ⇒ Windows10 移行にともない、複数のPCに散在していたデータを一つのストレージにまとめる作業が、1ヶ月程の時間をかけてようやく落ち着いた。
もっとも、現時点で完了しているのは『まとめる』作業だけであって、重複しているファイルや、不要なファイルの削除は、まだ途上だ。
ちなみに、すべてのファイルは三重化して、データ損失に備えている。
三重化というのは、オリジナルデータ、ミラーリングされたバックアップデータという構成で、どれか一つが失われても、必ず二重化されたデータが残るという寸法だ。
震災や洪水などで家屋ごとダメージを負う状況ではどうしようもないけれども、データ損失の原因のほとんどは、単純なHD故障だ。
したがって、オリジナルデータが破損した場合は、新しいハードディスクを用意してバックアップから戻せば良いし、バックアップの破損の場合は故障した方のハードディスクを入れ替えれば、後は自動でリビルドされる。
ただ、経験上、RAIDのリビルドは危険性が大きいので、実際には非ミラーリング状態となったバックアップをそのまま使いつつ、別途、新規にバックアップドライブを手配し、準備ができたらバックアップ先を新バックアップストレージに交換ということになるかと思う。
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骨董品PCを発掘してみるの巻 [PC全般]

長らく放置していたノートPCを立ち上げてみた。

①NEC LaVie G タイプRX PC-GL16DZTM2(2006年2月発売)
 CoreDuoT2300-1.66GHz、1GB、不明、WindowsXP/Pro

②東芝 dynabook SS LX/190DR PALX190DR(2005年3月発売)
 PentiumM730-1.6GHz、1GB、100GB、WindowsXP/Pro

両PCとも、起動するなりWindowsXPのサポート終了メッセージが表示されて、鬱陶しいことこの上ない。
①のLaVieはキーボードが不調で、パスワードさえ入力できないことがある。
②のdynabookは起動するなり冷却ファンが全力稼働で、非常にうるさい。
dynabookはともかく、LaVieの方は、もしかしたらLinuxでそれなりに動くのかもしれないが、さすがにメモリが1GBでは、かなり厳しいかなと思う。

③東芝 DynaBook SS S5/280PNKW PAS5280PNKW(2002年6月発売?)
 PentiumIII-800MHz、512MB、20GB?、Windows2000

20年近く前のPCなのにちゃんと起動する!のだが、パスワードが不明でログインできず。
もっとも、Windows2000のサポートは10年近く前に完了しているので、今さら使う気にはなれないが。

④Panasonic CF-L1(1999年頃発売?)
 詳細不明、Windows98

かなり前に起動してみた時には、一応、動いたと思っていたが、さすがに20年の歳月は骨董品PCを再起不能にしてしまったようだ。
液晶の右側が3割くらい縦縞模様だし、ハードディスクも認識しない。

上記の4台とも、買った時はかなりいい値段だったのだが、今となっては処分に費用を要するゴミ以下の存在になり果ててしまった。
時の流れは残酷なり。
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ついに20TBの領域に! [PC全般]

《PC Watch》より
『WD、新技術で面記録密度を高めた20TB HDDをサンプル出荷』

2020年前半には量産出荷とか。
ちなみに、パソコン工房で取り扱いの最大HDは16TBで、¥65,000-とか。
2.5inchだと4TBで¥18,975-、SSDも4TBで¥50,891-だそうな。
今のところ、6TBのHDDで余裕いっぱいの状態なので、個人的には10TB超えさえ当分先になりそう。
タグ:HDD
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パソコン履歴(No.03,04)[IBM ThinkPad230Cs] [PC全般]

i486DX2-50MHzで、12MBと20MB、ハードディスクは何度も入れ替えしたので、不定。
Windows3.1 プリインストールとメモにはあるが、あまりWindowsで使った覚えはないような。
Googleで軽く調べてみると、i486SX-33MHzという記事があったので、我が家にある機体は後期型なのかも。
最初の1台はイニシャルの銘板が付いた特別バージョンで、2台目は部品取りの目的で安くなってから入手したもの。
使い込んだという意味では、歴代ノートPCの中では一番かも。
タグ:ThinkPad230Cs
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パソコン履歴(No.02)[IBM ThinkPad220] [PC全般]

スペック的には、PC-9801NS/Tとほぼ同等。
i386SX-16MHzだが、メモリは6MB(標準は2MB)、80MBハードディスクで、OSはもちろんPC DOS。
テキスト入力専用機の想定だったが、さすがに1993年時点でこのスペックは厳しく、あまり使われなかったまま、次のThinkPad230Csにバトンタッチすることになった。
WIKIには25万円弱の価格が記載されているが、実際の購入価格がどのくらいだったかは記憶にない。
タグ:ThinkPad220
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パソコン履歴(No.01)[NEC PC-9801NS/T] [PC全般]

標準状態では、CPUはi386SL-20MHz、RAMは1.6MB、ストレージは3.5inch-FDDのみという構成で、20万円を超えていたような。
とりあえず、メモリは6MB追加して合計7.6MB、ハードディスクは120MBを追加、15inchくらいの外付けモニタを接続し、カラー表示できるようにして使っていた。
オプション込みだと30万円超えだったと思うけれども、学生時代の友人はPC-9801Eを使っていて、本体が20万円、モニタが20万円、外付けFDDが20万円という、非常にコスパの悪い時代だった。

令和の時代になったら、さすがにこんなロートルPCの出番はないだろうと思っていたが、某所では、オプションなしで¥41,800-の値段が付いている。
PC-9801専門店などもまだ存在し、今でもPC9801シリーズを現役使用している方が結構いるのだなぁと思ったりする。
我が家のPC-9801はネットワークに接続していたが、業務に使用している工場ではスタンドアローンでの使用だろうし、機能的に十分であればアップグレードの必要もないので、購入時にインストールされていたNEC のMS-DOSで、今も元気に動いているのだろう。

ちなみに、我が家のPC-9801は、プライベートに仕事に、数年活躍してくれたが、やがてDOS/V機に移行してしまったので引退することになった。
今も物置に眠っている筈だが、まだ動くのかなぁ。
タグ:PC-9801NS/T
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