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CPU温度の巻(の続きの巻) [PC全般]

Pentiumの骨董PCのグリスが風化していて、取り合えずグリス無しでCPU温度を測定してみたところ・・・

>負荷をかけないでCPU温度を確認してみると、38℃くらいで安定している。
>試しにCinebenchを動かしてみると、90℃に少し足りないくらいだった。

amazon価格で¥299-、さらにポイント使用で送料込みゼロ円で購入したシリコングリスが到着したので、PC全体のクリーニングを実施した上でグリスを塗布、CPUクーラーがマザボに密着しているか、念入りに確認してCPU温度を確認したところ・・・

グリス塗布前温度:最高88℃くらい
グリス塗布後温度:最高57℃!

なんと、30℃以上温度が下がってしまった。
それから、温度が下がったために、高負荷時でもCPUファンがうるさくない。
安物だが、新品グリスの塗布が効いているのか?
CPUファン、電源ファン、システムファンの掃除が効いているのか?
念入りに調整したケーブルの取り回しが効果を発揮しているのか?
感触としては、やはりグリスの効果が一番強いのではないかと思うけども、さてさて・・・
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底辺PCを組み上げる(としたら)の巻 [PC全般]

ドスパラからメールが来て、モバイル会員限定の新春特売とやらを実施しているらしい。
ふぅ~んと思いつつ、特売対象のパーツを眺めていたら、¥2,710-のPCケースというのが目に入った。
我が家の旧メインPCのケースも安物だったが、さすがに税込み三千円ポッキリということはなかった気がする。
実は、最近いじっている古PCは、価格最優先で実用PCを組み上げた結果、完成した機体だったが、それを今実行してみたらいくらぐらいになるのか、ふと試してみたくなった。

《前提条件》
1.金額はドスパラの特価価格で。
2.構成で悩んだ時は、自分の好み優先。
3.あまり深い検証はしないので、動作不可の組み合わせになるかもしれない。

ステップ1:ケースは電源無しなので、電源は・・・
現在使用中のデスクトップPCの消費電力は、70Wから120W程度。
これはUPSによる実測で、外付けHDやモニタの電力も含まれている。
とりあえず、最大電力を150W程度と想定して、×2で300W。
さらに少し余裕を見ても、400Wでも十分事足りることになる。
ちなみに、現行デスクトップPCの電源は650Wぐらいだったはずなので、オーバースペックどころではないという状況だ。
ドスパラ取り扱いの電源ユニットで最安値は玄人志向の400Wが三千円以下で、即決定。

ステップ2:マザーは?CPUは?
ケースがATXなので、ATXマザボということになるのだが、問題はIntelにするかAMDにするかだ。
底辺CPUの代表と言えばCeleronだけども、底辺PCにグラボなどと言う贅沢品は似合わない。
と言うことで、AM4プラットフォームから選択することにする。

ステップ3:動きゃ、なんでもいいんだよ、メモリなんざ。
AMDの場合、メモリが速いとCPU内蔵のGPUも速くなるらしい。
そう思いつつも、今回は何より価格重視なので、スペックはあまり欲張らずに、価格重視の選択だ。

ステップ4:SSDは速くてナンボ。
個人的には、新発売のWD製SSDが気になるところではあるが、今回は価格重視ということで、Apacerの製品を選択することにした。
ちなみに、現行メインPCのオリジナル構成はApacerの240GB-SSDだったが、動作確認後、すぐにIntelのSSDに交換してしまったので、使い勝手はまったく不明だ。

ステップ5:液晶モニタもこだわりないぞと。
21inch級フルHD液晶モニターが、1万円以内で買えるご時世なんですな。
今使っているモニタもASUS製なので、モノは決して悪くはないだろうと思ったりする。

ステップ6:マウスとキーボードなど。
これは単純に最低価格品で。

ステップ7:OSはもちろん・・・
選択の余地もなく、Windows10 Home(DSP版)ですな。

以上の検討を踏まえて、選択したパーツは下記の通り。
・OS:Microsoft Windows 10 Home
・CPU:ADM Athlon-3000G BOX
・Mother:ASUS TUF B450-PLUS GAMING
・RAM:CFD D4U2666PS-8GC19×2枚
・SSD:Apacer AP120GAS340G-1
・Case:ENERMAX ECA3360B-BT(U3)
・Power:玄人志向 KRPW-L5-400W/80+
・Display:ASUS VP228HE
・Keyboard:サンワサプライ SKB-L1UBK
・Mouse:エレコム M-K6URWH/RS
------------------------------------
・税抜き合計:¥54,638-

ちなみに、ドスパラ最安のデスクトップPC完成品は¥52,980-なので、やはりゼロから組むと自作PCって、あんまり安くないなって。
タグ:自作PC
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トップが後ろ向きじゃあ、会社も末期だなの巻 [PC全般]

《PC Watch》より
『インテル支援のeスポーツやCPU供給不足問題など、鈴木社長に2020年の取り組みを聞く』
2020年の国内PC市場は、2018年の出荷水準に戻ると予測されていますから、今後の供給状況はじょじょに改善される可能性があります。

↑は、CPUの供給不足に対する社長の言葉なんだが、要は、2020年は前年ほどパソコンは売れないだろうから、何とかなるんじゃないかな、何とかなったらいいなという、裏付けも説得力もない、ひどい言い草だ。
技術力で真っ向勝負を挑んできているライバル会社と較べると、随分と迫力が欠けている。
タグ:Intel
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PC雑誌の存在意義は?の巻 [PC全般]

12/27発売の週刊アスキー2020年1月号。
モダンPCとして掲載されている、マウスコンピュータのm-Book X400SE。
確かこの機種は、年末時点ですでに完売だったような。
紙メディアの衰退が語られるようになって久しいが、実際のところ、日々状況が変化する業界をリアルタイムで追いかけることは雑誌には不可能なわけで、発売日前に陳腐化している情報を、いったい、どこの誰が必要とするのかと。
もっとも、前述のm-Bookの場合、台数限定の年末セール対象だったので、ボーナス戦線のターゲットにちょうど良い価格帯だったからという気がする。
タグ:PC雑誌
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モダンでなくてもいいから普通のモバイルPCが欲しいの巻 [PC全般]

Microsoftにそそのかされ、PCメーカーが必死に売り込もうとしているモダンPCとやらがやたらに目につく昨今だ。
今一つ実態の掴めないモダンPCとやらの具体的な姿をまとめた、いい記事があったので取り上げておく。

《PC Watch》より
『来週のWindows 7サポート終了を見据え、モダンPCへの移行を急ぐPCメーカー』

〇CPU :Core i7/i5
〇メモリ :8GB(デュアルチャネル)
〇ストレージ :256GB以上のNVMe SSD(Optaneはオプション)
△バッテリー :ビデオ再生で16時間以上/Webブラウジングで9時間以上
△充電 :30分で4時間使用できる量を充電
△ネットワーク:Thunderbolt 3/Wi-Fi 6 Gig+(LTEはオプション)
×スタンバイ :モダンスタンバイ対応(1秒以下で復帰)
×生体認証 :指紋認証/顔認証
×AI機能 :遠方界マイク/WinMLおよびOpenVINOによるエッジAI
△ディスプレイ: 12~15型1080p解像度以上、3面狭額縁、タッチ/ペン
×入力 :バックライトキーボード/高精度タッチパッド
×フォームファクター:薄型2in1/クラムシェル

CPUは当然のようにIntel推しだが、Ryzen4000シリーズなら、どれも性能十分に思える。
個人的に気になるのは、TDP-15Wでは最強のRyzen7-4800U辺りか。
メモリは8GBあれば実用上十分だが、今どきメモリをケチっても仕方がないので、16GBにはしておきたいところ。
ストレージは、起動ドライブは500GB級を必須として、むしろ期待したいのは、M.2が2台、またはM.2とSATAが組み合わせられることだ。
当然、今から手配するならダブルSSDということになる。
バッテリーと言うか、電源廻りは特に要求はなく、現行モデルとして普通の性能があれば、それ以上は望まない。
ネットワークも、普通でOK。
スタンバイ、生体認証、AI機能は不要。
ディスプレイは、14inchの狭額縁でフルHD表示できればOK。
モバイルPCのキーボードには過大な要求はないので、普通に使えれば問題なし。
形状も普通でOKで、画面が折りたためたり、タブレット型になったりの余計なギミックは故障率を上げるだけだ。

実は今、気になっているPCがマウスコンピュータのm-Book X400シリーズで、スペックは下記の通り。

・CPU :AMD Ryzen 5 3500U
・RAM :8GB×1=8GB
・SSD :M.2 256GB
・動作時間 :約9.4時間
・充電時間 :不明
・ネットワーク:有線:Giga、無線:IEEE 802.11ac/a/b/g/n
・ディスプレイ:14inch-フルHD
・本体サイズ :A4より少し長い(320x215x18mm)
・重量 :約1.13kg
・価格 :¥119,460-(Windows10Proにして送料、税込み)

製品そのものについては文句はないのだが、もしもこれを買ってしまうと、メインPCが不要になってしまうので・・・
タグ:モダンPC
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新製品ラッシュ前夜?の巻 [PC全般]

Intel vs AMDの戦いが中々面白い。
Intelが第10世代Coreをリリースする一方で、AMDはZen2ベースのRyzen 4000系を発表とのこと。
ちなみに、Intelは10nm+プロセスルールで製造、AMDは7nmプロセスルールで製造となっているけれども、これは製造会社が勝手に俺ルールで言い張っているだけなので、単純な数字の大小だけ比較しても意味はない。
無理に背伸びして極小プロセスを導入しても、歩留まりが悪ければ採算性は悪化するし、前世代のプロセスだから必ずしも性能が劣るとも限らない。
6x86の頃(1996年あたりか)からの互換CPU愛好家としては、TransmetaもCyrixも滅んでしまった現在、唯一気を吐いているAMDには、いつまでも元気に戦ってもらいたいものだ。
タグ:CPU
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CPU温度の巻 [PC全般]

意外にまだまだ使える性能であることが証明されてしまったPentium搭載PCだが、ファンの音が少し気になって触っていたら、CPUファンがポロリと外れた。
古いPCなので、グリスが風化しているのは想定内だったけれども、さて、これからどうするか?
とりあえず、ファンとCPU廻りを掃除し、グリスの塗り直しはしないで組み直した。
負荷をかけないでCPU温度を確認してみると、38℃くらいで安定している。
試しにCinebenchを動かしてみると、90℃に少し足りないくらいだった。
CPUというのは存外に丈夫で賢く、熱暴走状態になっても、温度を下げてあげれば何事もなく復旧してくれたりする。
常時使うわけではないPCなので、最悪、熱で破壊しても問題はないのだけれども、せっかくOSを入れ直して使える環境にしてしまったので、あまりお金がかからない範囲で熱対策でもしてみようかと思う。
amazonで検索してみると、9円から商品が存在している。
100円以下のものさえいくつか選択肢があったりするのだが、そう言えば、amazonのポイントが500円くらいあるのを思い出したので、送料込みで無料になるものを選択してみた。
ブツが届くのは週末なので、組み直した後で結果報告しようと思う。

※注文が終わってから、某自作系YouTuberの動画で同じグリスが取り上げられていることに気が付いた。
動画内の検証では、『そんなに悪くはない』という結果だったが、コメントを読んでみると、安物だけに乾くのが早く、あまり良くないよという意見があった。
我が家のPentium-PCの場合、常時稼働するPCではないことに加え、グリス無しでもベンチマークが完走するくらいには耐えているので、注文中の安物グリス(1gあたり約100円)を使ってみて、しばらく様子見してみようかと思っている。
楽観的予測では、干からびたグリスで90℃未満というのが最悪値で、グリス無しの今の状態では少し温度が下がり、グリス有りなら80℃前後で安定するのではと思っているが、さてさて・・・

※※メインPCでも同様のテストをしてみたら、Cinebenchを走らせるとすぐに80℃を超え、ファンが激しく回転しはじめた。
結果、ピーク温度は90℃超だったけれども、ベンチマーク終了後はすぐに40℃台まで低下した。
サブPCの場合は、ピーク温度でも60℃台で、ベンチマーク終了後は30℃前後まで下がっている。
パソコン工房お薦めのCPUグリスを使っても90℃を突破してしまうメインPCの結果を見てしまうと、Pentium-PCで90℃未満をキープできているなら十分じゃないかとも思ってしまった。
と言うか、Pentium-PCよりもむしろ、メインPCの方が厳しい状態のような気が・・・
確認のため、メインPCでさらにFFXIVのベンチマークを動かしてみた。
フルHDの高画質設定で非常に快適という結果を得たが、温度の方はと言うと、おおむね60℃台で、最高で70℃中盤と言うところ。
ゲーミングPCの中では最弱レベルではあるけども、やはりGPUに負荷分散できると、温度は少し抑え目になるようだ。
メインPCはノート機なので対策も限られるが、例えばセカンドストレージのHDDをSSDに換装すると、もしかすると少し温度が下がってくれるかもしれないが、あまり効果は期待できないかなぁ。
タグ:CPU温度
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分かっていない人たち [PC全般]

《PC Watch》より
『「第10世代Coreは内蔵GPU性能がはじめてAMDを超えた」。IntelがCESで新世代CPUの性能をアピール』
「競合他社は、自社の優れた結果だけを強調して紹介するが、われわれはきちんと負けた部分もそのまま紹介する」

いや、別に。
勝ち負けなんて、どうでもいいんだよ。
まぁ、古くからのAMD派としては、性能でAMDが勝つのであれば、それは非常に喜ばしいことではあるんだけれども。
シェアで見ればIntelが圧倒的な勝ちであるにも関わらず、なぜかIntelが負けた感が強いのは、ユーザが製品を必要としたタイミングで十分な数量を確保できなかったからで、そうなれば当然、競合他社に顧客は流れるだろうということ。
だいたい、売り上げが1割ちょっとの相手に、本気になってる時点で負けじゃないのかと。
タグ:Intel vs AMD
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材質の強度とか、経年劣化とかの巻 [PC全般]

《PC Watchより》
『Lenovo、曲がる有機EL搭載の13.3型フォルダブルPC「ThinkPad X1 Fold」』
Lenovoは1月6日(米国時間)、画面を折りたためるフォルダブルPC「ThinkPad X1 Fold」を発表した。(以下略)

もしかすると、1、2年は大丈夫かもしれない。
でも、3、4年後には、割れるか、シワになってみっともない状態になる未来が見える。
そもそも、中古PCで一番壊れやすいのはヒンジ部分だ。
元から弱点な部分に脆弱要素を重ね掛けって、正気の沙汰とは思えない。
以前から思っていたのだが、継ぎ目が割れると、そこから液晶成分がダダ漏れとかしないんだろうか?
まぁ、良心的なエンジニアなら、こんなバカな真似はしないだろう。
いくらネタがないからって、明後日の方向を目指しすぎる。
確かに、現時点でモバイルPCの近未来の姿が見えていないというのは事実だろうけれども、少なくともこれは違うと思うぞ。
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古いPCのアップグレードの巻(補足みたいなもの) [PC全般]

もう少し、現実的な構成を考えてみる。

・OS:Microsoft Windows 10 Pro(DSP版) ¥19,000-
・CPU:AMD Athlon 3000G BOX ¥6,980-
・Mother:ASRock A320M-HDV R4.0 ¥5,488-
・RAM:Crucial CT8G4DFS8266×2 ¥6,982-
・FDD:なし
・SSD:Intel SSD 660p-512GB(M.2-MVMe) ¥6,380-
・DVD:なし
・Case:OWLTECH OWL-PC710(スリム、MicroATX)¥0-
・Graphics:なし
・Power:なし
---------------------------------------------------------
・合計 ¥44,830-
¥49,312-(送料、税込み)

OSはやはりPro版で。
CPUはローエンド級に。
マザボは信頼のASRock。
メモリは16GBあればOK。
SSDは実績のIntel。

・内蔵カードリーダー ¥880-
・内蔵USB3.0ポート ¥880-

FDDを取り外した部分に取り付けるなら、上記のどれか。
カードリーダー、あるいはUSB3.0ポート増設用。

・Century 5インチベイにまとめるラック ¥4,526-

DVDを取り外した部分に取り付けるなら、たとえば上記のもの。
2.5inchのドライブが5inchベイのスペースに4台内蔵できるらしい。

・IDE-SATA インターフェイス 変換アダプター ¥620-

DVDを生かすなら、上記のアダプターもあり。
IDEドライブをSATAに接続できるアダプタだそうな。
タグ:Windows 10
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