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前記事の補足など [Windows]

前記事の底辺PCの価格情報など。
※は、テストで使用したものに相当する現行品。

《最低限必要なもの》
・PC本体:ECS LIVA Z2-4/32-W10(N4000) ¥21,759-(パソコン工房)
※モニタ:ACER KA220HQbmix ¥9,980-(パソコン工房)
※キーボード:FREEWAY USB-KEYBOARD01/BK-F ¥780-(パソコン工房)
※マウス:ノーブランド C200-2-M3127-RD-F ¥360-(パソコン工房)
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合計金額 ¥32,879- ※税別

《注意点》
液晶モニタを新規手配する場合、HDMI入力付きの機種を選択のこと。
古いモニタを流用したり、安価なモニタを購入すると、DVIとVGA入力しかない場合がある。
DVI⇒HDMIケーブルや変換コネクタは、意外と高価なので。

《eMMCからSSDに環境移行するために必要なもの》
※SSD:Crucial BX500 CT480BX500SSD1JP ¥5,703-(パソコン工房)
※外付けHDD:Marshal MAL2750EX3-MKB ¥3,580-(パソコン工房)
※外付けDVD:バッファロー DVSM-PT58U2V-BKD ¥1,980-(パソコン工房)
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合計金額 ¥11,263- ※税別

《注意点》
120GBなら二千円ぐらいからあるが、実用を考えれば、やはり240GB以上かなと。
今回は旧デスクトップPCで使用していたSSDなので、512GBと、ちょっと大きめ。
インターネット端末として割り切って使うというなら80GBでも問題ないが、新規購入なら、恐らく120GBが一番安価。
それから、LIVA Z2にはSSD用のネジは添付されていないので、頭の小さいミリネジが1個か2個必要。
外付けHDは、100GBクラスの古いものでも容量的には十分。
ソフトウェアを含めても、イメージファイルのサイズは20GB以下だったので。

《できれば追加しておきたいもの》
・メモリ:Crucial CT4G4SFS824A ¥2,080-(パソコン工房)
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合計金額 ¥2,080- ※税別

《注意点》
システムとしての最大容量が8GBで、それ以上増設しても意味はないので、4GBのメモリを増設すればOK。

予想通り、eMMCからSSDに換装すると劇的に使いやすくなる。
手順は下記の通り。

①ある程度環境が整ったところで、コントロールパネルよりバックアップを実行。
②SSDを組み込む。
③BIOSにて、内蔵eMMCを無効化。
④①で作成したシステム修復ディスクから起動、バックアップイメージをSSDに展開。
⑤フリーソフトでパーティションのサイズを調整。

メモリを増設しても、パフォーマンスはまったく変化なし。
将来的にWindows10が肥大化した場合に備えるためというのは言い訳で、やはりメモリの空きスロットは埋めておくのが基本だと思う。
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低スペックPCの限界値は? [Windows]

低スペックPCの限界は、どの辺りにあるだろう?
割と良くみかけるCPUで、Celeron N4000 というものがある。
インテルのサイトで仕様を見てみると、2コア2スレッド、動作周波数は1.1GHzから2.6GHzという、明らかに低スペックCPUの代表選手という感じだ。
このCPUに4GBのメモリ、32GBないしは64GBのeMMCに、Windows 10 Home(またはSモード)を組み合わせると、典型的な低スペPCになる。
PC雑誌などを読むと、やれライゼンだのゲフォだの高級パーツの話ばかりで、底辺PCの記事はカケラもない。
そこで、たまさか底辺PCが手元にあったので、色々確認することにした。
とりあえず、基本スペックなど。

《ECS LIVA Z2-4/32-W10(N4000)》
・Intel Celeron Processor N4000(2コア/2スレッド、1.10~2.60GHz)
・Windows 10 Home(Sモードではない)
・4GBメインメモリ(DDR4-2400、SODIMM)
・32GB eMMCストレージ標準搭載
・2.5インチ SATA 6Gb/s(SATA3.0)対応の拡張スロット
・4K/60fpsの映像出力に対応するHDMI 2.0ポート(ただし、2.0対応は1つだけ)
・2つのHDMI出力によるデュアルモニタに対応
・USB 3.1 Gen.1×3、USB Type-C 3.1 Gen.1×1、USB 2.0×2
・Wi-Fi 802.11ac
・Bluetooth 4.2
・有線ギガビットLANポート×1
・完全無音動作を実現するファンレス仕様

一応、商品分類ではベアボーン扱いではあるものの、どこのご家庭にも転がっている余剰モニタとキーボードとマウスさえ用意すれば、超小型デスクトップPCが1台完成ということになる。

さて、前置きが長くなってしまったので、本題に入ろう。
とりあえず、Windows 10 Homeのセットアップを完了し、フリーで使えるソフトウェアを色々インストールしてみる。
Acrobat Reader、Google Chrome、Libre Office などのメジャーどころから、WindowsXPの頃から常用している細かなツールなどを、ちょこちょこと。
WindowsUpdateの時に空き容量云々というメッセージが出ていたものの、ソフトウェアのインストールを一通り完了した時点で、残り容量は10GBを切ったぐらい。
本家Officeでは4GBの空き容量を要求されるようだが、LibreOfficeだと600MBくらいなので問題ない。
準備ができたところで、インストールしたソフトウェアに加えて、Windowsの管理ツールなどを片っ端から起動してみる。
一通り起動したところで、さらにYouTubeで適当な動画を再生する。
つまり、細かいことはあまり気にしないユーザが、いろいろなソフトウェアを同時起動した状態でお気に入りの動画を眺めている・・・という良くありそうな状況を想定したわけだが、結論から言うと、問題はなかった。
もちろん、Chromeでページ移動の度に、一瞬待たされたりはするものの、いったん表示されてしまえばスクロールは円滑だし、動画の引っ掛かりもまったくない。
タスクマネージャを確認してみると、メモリ使用量は3GB前後で推移しているようだ。
ちなみに、Windows起動直後では2GB前後というところだ。
つまるところ、スマホ的な用途で使う分には、底辺PCでも必要十分ということだ。

記事が長くなってきたので、価格などオマケ情報は次の記事にて。
タグ:底辺PC
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NASを導入したら、幸せになれますか? [Server]

『AKIBA PC Hotline!』より
『ASUSTORの10ベイNAS「AS6510T」が入荷、10GbEと2.5GbEを各2ポート搭載』
最大容量160GBで、10Gと2.5GのLANポート搭載とか。
何より、HDを10台搭載できるモデルでも15万円程というリーズナブルさが魅力だが、さすがにこれは個人で導入するには過ぎたシロモノだとは思う。

実は、自宅にも何度かNASを導入する機会があったのだが、初期コストの高さの割にはパフォーマンスが低い上に、障害発生時のリカバリが面倒ということもあって、結局、使わなくなってしまった。
NASに15万円投資するくらいなら、同じ値段で低スペックなPCにRAIDの外付けHDを接続した方がいい。
PC自体がメイン機が壊れた時の予備になるし、外付けHDもUSB3.1接続なら必要十分に高速だし、他のPCからのアクセスもギガLAN経由ならストレスもないし・・・ということで調達したのが、サーバ兼バックアップ用の現行サブPCだ。
実際、コスト的には上記NASの本体程度の金額に収まっているし、容量も総計12TB程確保できているので、当分は不足はないだろうと考えている。
バックアップドライブの空きは半分以上残っているので、これが不足する頃には入れ替えタイミングかなとも思うし。
タグ:NAS
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