SSブログ

CPU温度の巻 [PC全般]

意外にまだまだ使える性能であることが証明されてしまったPentium搭載PCだが、ファンの音が少し気になって触っていたら、CPUファンがポロリと外れた。
古いPCなので、グリスが風化しているのは想定内だったけれども、さて、これからどうするか?
とりあえず、ファンとCPU廻りを掃除し、グリスの塗り直しはしないで組み直した。
負荷をかけないでCPU温度を確認してみると、38℃くらいで安定している。
試しにCinebenchを動かしてみると、90℃に少し足りないくらいだった。
CPUというのは存外に丈夫で賢く、熱暴走状態になっても、温度を下げてあげれば何事もなく復旧してくれたりする。
常時使うわけではないPCなので、最悪、熱で破壊しても問題はないのだけれども、せっかくOSを入れ直して使える環境にしてしまったので、あまりお金がかからない範囲で熱対策でもしてみようかと思う。
amazonで検索してみると、9円から商品が存在している。
100円以下のものさえいくつか選択肢があったりするのだが、そう言えば、amazonのポイントが500円くらいあるのを思い出したので、送料込みで無料になるものを選択してみた。
ブツが届くのは週末なので、組み直した後で結果報告しようと思う。

※注文が終わってから、某自作系YouTuberの動画で同じグリスが取り上げられていることに気が付いた。
動画内の検証では、『そんなに悪くはない』という結果だったが、コメントを読んでみると、安物だけに乾くのが早く、あまり良くないよという意見があった。
我が家のPentium-PCの場合、常時稼働するPCではないことに加え、グリス無しでもベンチマークが完走するくらいには耐えているので、注文中の安物グリス(1gあたり約100円)を使ってみて、しばらく様子見してみようかと思っている。
楽観的予測では、干からびたグリスで90℃未満というのが最悪値で、グリス無しの今の状態では少し温度が下がり、グリス有りなら80℃前後で安定するのではと思っているが、さてさて・・・

※※メインPCでも同様のテストをしてみたら、Cinebenchを走らせるとすぐに80℃を超え、ファンが激しく回転しはじめた。
結果、ピーク温度は90℃超だったけれども、ベンチマーク終了後はすぐに40℃台まで低下した。
サブPCの場合は、ピーク温度でも60℃台で、ベンチマーク終了後は30℃前後まで下がっている。
パソコン工房お薦めのCPUグリスを使っても90℃を突破してしまうメインPCの結果を見てしまうと、Pentium-PCで90℃未満をキープできているなら十分じゃないかとも思ってしまった。
と言うか、Pentium-PCよりもむしろ、メインPCの方が厳しい状態のような気が・・・
確認のため、メインPCでさらにFFXIVのベンチマークを動かしてみた。
フルHDの高画質設定で非常に快適という結果を得たが、温度の方はと言うと、おおむね60℃台で、最高で70℃中盤と言うところ。
ゲーミングPCの中では最弱レベルではあるけども、やはりGPUに負荷分散できると、温度は少し抑え目になるようだ。
メインPCはノート機なので対策も限られるが、例えばセカンドストレージのHDDをSSDに換装すると、もしかすると少し温度が下がってくれるかもしれないが、あまり効果は期待できないかなぁ。
タグ:CPU温度
nice!(0)  コメント(0) 

意外に使えるPentiumの巻 [Windows]

古いPCネタでいくつか記事を書いてみたのだが、今さら新規投資をするのももったいないので、手持ちのパーツをやりくりしてWindows10をインストールしてみた。
最終的な構成は下記の通り。

●OS:Microsoft Windows 10 Pro(Win7からのアップグレード)
・CPU:Intel Pentium Dual-Core E6500(2コア/2スレッド/2.93GHz)
・Mother:GIGABYTE GA-G41M-ES2L(G41 Chipset)
・RAM:Unknown DDR2-800 DIMM 4GB(2GB×2)
・FDD:Unknown 3.5inch
・HDD:Hitachi HDP725050GLA360(SATA-500GB)※接続していない
●SSD:Intel SSDSA2M080G2GC(SATA-80GB)
・DVD:PIONEER DVR-117
・Case:OWLTECH OWL-PC710(スリム、MicroATX)
・Graphics:Intel G41 Express Chipset
・Power:FSP FSP300-60LD(TFX-300W)
・Display:Princeton 詳細不明
・Keyboard:Unknown K2802B3
・Mouse:Elecom M-XGL10UB

最初、間違えて32ビット版のWindows10をインストールしてしまい、メモリが全部使えていなかった。
64ビット版でインストールし直して、4GBまで使えるようになった。
ちなみに、適当な動画を再生している状態で、空きメモリは1.5GB程残っており、CPUの使用率は20%程度で安定している。
セットアップ中から感じていたことだが、Pentium E6500の方が、Celeron N4000よりも軽快だ。
メモリはどちらも4GB、ストレージはSSD、同じ2コア/2スレッドで、最大クロックもかなり近い上に、キャッシュはむしろ、Celeronの方が多いはずなのだが、Pentiumの方が使っていてストレスを感じない。
Windows10移行にあたり、色々なPCを評価してきたが、動作周波数が高い分、やはりデスクトップPC用のCPUの方が有利だ。
一方、N4000は、現行のローエンドPCに使用されているCPUだが、正直言って、Windows10での使用はお薦めできない。
特に、eMMCと組み合わせた場合、パフォーマンスは実用ギリギリというところなので、安さに惑わされることはないようにしたい。
タグ:Windows 10
nice!(0)  コメント(0) 

分かっていない人たち [PC全般]

《PC Watch》より
『「第10世代Coreは内蔵GPU性能がはじめてAMDを超えた」。IntelがCESで新世代CPUの性能をアピール』
「競合他社は、自社の優れた結果だけを強調して紹介するが、われわれはきちんと負けた部分もそのまま紹介する」

いや、別に。
勝ち負けなんて、どうでもいいんだよ。
まぁ、古くからのAMD派としては、性能でAMDが勝つのであれば、それは非常に喜ばしいことではあるんだけれども。
シェアで見ればIntelが圧倒的な勝ちであるにも関わらず、なぜかIntelが負けた感が強いのは、ユーザが製品を必要としたタイミングで十分な数量を確保できなかったからで、そうなれば当然、競合他社に顧客は流れるだろうということ。
だいたい、売り上げが1割ちょっとの相手に、本気になってる時点で負けじゃないのかと。
タグ:Intel vs AMD
nice!(0)  コメント(0) 

材質の強度とか、経年劣化とかの巻 [PC全般]

《PC Watchより》
『Lenovo、曲がる有機EL搭載の13.3型フォルダブルPC「ThinkPad X1 Fold」』
Lenovoは1月6日(米国時間)、画面を折りたためるフォルダブルPC「ThinkPad X1 Fold」を発表した。(以下略)

もしかすると、1、2年は大丈夫かもしれない。
でも、3、4年後には、割れるか、シワになってみっともない状態になる未来が見える。
そもそも、中古PCで一番壊れやすいのはヒンジ部分だ。
元から弱点な部分に脆弱要素を重ね掛けって、正気の沙汰とは思えない。
以前から思っていたのだが、継ぎ目が割れると、そこから液晶成分がダダ漏れとかしないんだろうか?
まぁ、良心的なエンジニアなら、こんなバカな真似はしないだろう。
いくらネタがないからって、明後日の方向を目指しすぎる。
確かに、現時点でモバイルPCの近未来の姿が見えていないというのは事実だろうけれども、少なくともこれは違うと思うぞ。
nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。